萬田久子の波乱万丈の半生を達観し楽しむ名言「人生はオセロみたい」

■有名人のことば・名言

今回は、女優の萬田久子さんの波乱万丈の人生を楽しむ名言と素敵な言葉をご紹介します。

◆萬田久子さんの生を達観して生きることを楽しむ名言「人生はオセロ」

 

萬田久子(まんだ ひさこ)
1958年-(2021年 63歳)

 

 

萬田久子さんは2011年8月に最愛の伴侶だった事実婚夫の佐々木力さん(享年60歳)をガンで亡くされ、未亡人となったことで注目されました。

 

その後、2018年には自身の還暦に合わせ、『The Age Is Just A Number』(年齢はタダの数字)という著書を発表されています。この本のタイトルも、とてもメッセージ性の強い言葉となっていますけれども、今回ご紹介するのはつぎの言葉です。

 

人生はオセロみたい

萬田久子

 

波乱万丈の半生を女性として送って来られた萬田久子さんらしい名言となっています。

 

 

◆萬田久子さんの半生は「白」「黒」がひっくり返る場面がたくさんあったジェットコースターのような人生だった

 

萬田久子さんの半生を見ると、伴侶だった佐々木力さんとの出会いから、ずっと「白」「黒」が繰り返しひっくり返るような「まさか」という波乱万丈な出来事が続いていました。

 

 

●佐々木力さんという運命の人と出会った!と思ったら妻子持ちの既婚者。
●不倫交際中に萬田久子さんは妊娠、未婚の母としてニューヨークで出産
佐々木力さんに出会うまで、萬田久子さんは女優として順風満帆だったが、不倫・出産による大バッシングを受ける
 
 
佐々木力さんと前妻が正式に離婚
萬田久子さんは事実婚、内縁の妻として「不倫関係」を払拭
●前妻との離婚後たった4年で佐々木力さんの経営する法人が倒産
佐々木力さんがファーストリテイリングの柳井正さんと出会い、人生が好転
 
 
●目黒の家を二人にとっての終の棲家とするために改築を計画するが、近隣からの苦情で工事中断
●工事中断中に佐々木力さんがガンに侵され余命3ヶ月の宣告を受ける
●余命3ヶ月の宣告後、佐々木力さんに8年に及ぶ愛人と隠し子が居たことが分かる
佐々木力さんが亡くなる直前に萬田久子さんは入籍のプロポーズを受ける(病気を克服したら入籍しよう、という内容)
 
 
佐々木力さんは亡くなり、萬田久子さんが住むはずだった目黒の土地を含め、財産を愛人の隠し子を含めた佐々木力さんの子供5人が相続

 

 

このような激動の半生を共に過ごした伴侶の死から7年が経った2018年、萬田久子さんは、前述の名言を語られていました。

 

最後に白になればいい。

 

私、人生はオセロゲームだと思うんです。

生まれたときは全部白い状態で、黒が失敗。白が黒に変えられていっても、最後に白に戻せれば、それでいいじゃないかって。
あるいは、残された私たちが白に変えていけばいい。本人が亡くなった後に、蒔いた種が花開くことだってあるじゃないですか。

引用元:『Forbes』2018年7月4日

 

萬田久子さんは伴侶との時間、思い出を宝物のように抱きしめて、暮らされているようです。

 

ジェットコースターのようにハラハラドキドキさせられてきた人生、絶望しか見えない時間があったとしても、ちょっとしたことで、簡単に「白」へひっくり返ってしまう。また逆も同じ。

 

そんな変わりゆくものに囲まれた人生の中で「変わらなかったもの」を見つめていた萬田久子さんだったのでした。

 

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