黒柳朝の豊かさの本質ついた名言「素晴らしいものはみんなタダ!」

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エッセイリストの黒柳朝さんは黒柳徹子さんの母親であり、娘にも多くの影響を与えた、とてもたくましくユニークで立派な女性です。今回は黒柳朝さんの豊かさについての言葉を取り上げました。

◆黒柳朝の「素晴らしいものはみんなタダ」という豊かさの本質を突いた言葉

 

黒柳朝(くろやなぎ ちょう)
1910-2006年 (享年95歳)

 


画像:黒柳朝『チョッちゃんが行くわよ』帯

 

黒柳朝さんは、黒柳徹子さんの母親で随筆家の女性です。1982年に自伝エッセイとして出版された『チョッちゃんが行くわよ』は女性誌連載の時点からそのユニークで飾らない子育てや日常の話が大人気となり、72歳での執筆活動の開始となりました。

 

ちょうど、黒柳朝さんが旦那さんを亡くして、ようやく自分の人生をリスタートできた年・・・という事になります。

 

そして、その後、1986年には黒柳朝さんは『バァバよ 大志をいだけ』というエッセイを出版しています。今回ご紹介するのはその中の言葉です。

 

素晴らしいものはみんなタダ。

愛情、太陽、空気、水、勇気、信じること、工夫、情熱、想像力、好奇心・・・。お金やものをどんなにたくさん持っていても、いつかなくなるし、それによって幸せが全て得られるというものではありません。

でも、自分で育てた豊かなものは、尽きることなく増えていくはずです。命あるかぎり、心の中、頭の中に、素晴らしい宝石をいっぱい詰め込みましょう。

黒柳朝
引用元:黒柳朝『バァバよ 大志をいだけ』

 

以前ご紹介した「お釈迦様」の言葉にも共通することとして、「素晴らしいもの」「価値あるもの」について、

 

黒柳朝さんは人間の内面を通して生まれる「愛情」「勇気」「信じること」「工夫」「情熱」「創造力」「好奇心」という抽象的で純粋性の高いエネルギーや情感について挙げています。

 

お釈迦様言葉はこちら

 

 

◆黒柳朝の「素晴らしいものはみんなタダ」という言葉で私が感じたこと

 

さらに、この言葉を最初に聞いた時、お釈迦様の言葉以外に私が思い出したのは、椎名林檎さんの『ありあまる富』という1曲の中にある歌詞でした。

 

椎名林檎 – ありあまる富

 

もしも 彼らが君の何かを盗んだとして
それは くだらないものだよ
返して貰うまでもない筈
何故なら
価値は生命いのちに従って付いてる

抜粋:椎名林檎『ありあまる富』

 

この曲は、私がたまたま離婚後に永遠にリピートして聴いていた1曲なのですが、当時の私には離婚によって、元夫から「返して貰いたいもの」がたくさんありました。

 

 

それは、彼との生活に費やした時間であったり、金銭であったり、気持ちであったり、どうでもいいような数々のモノだったりしたわけですが、

 

 

今となっては、その全ては「返して貰わなくていいもの」となり、私の人生でのほんとうの宝は、そうした困難な出来事から始まったことさえ、私を通り抜けて、別の新しい純度の高いものとして再生されたものだと思うようになりました。

 

 

取引して譲ることも出来なければ、私が死んだと同時にこの世界から一瞬にして消えてしまう、強固に私と紐づいているそれらは、私の人生で築いた財産であり、富なのだとようやく、多くの時間が経過して、私も感じることが出来るようになりました。

 

 

黒柳朝さんは、娘の黒柳徹子さんをはじめとした子供たちと共に、戦時中は東京大空襲を経験し、最も食糧難で困窮し「何もなかった」時代の日本を生きて来られました。

 

 

しかし、黒柳朝さん、娘の黒柳徹子さんには現代よりも鮮やかで豊かさに満ちた宝物がたくさん詰まっているのを私たちは感じるのではないでしょうか。

 

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