アニサキス症胃腸炎経験のある有名人芸能人!渡辺直美の原因はサバ画像

日本人が皆大好きな刺身やお寿司。私も大好きなご馳走ですが、それらの魚介類に寄生虫が含まれていたことによっておこるアニサキス症はのたうち回るほどの激痛だという事で知られています。

今回は過去にアニサキス症を経験体験したことがあることを公表している有名人･芸能人の情報を集めてみました。

◆芸能人･有名人も悶絶！ア二サキス症胃腸炎症状とそのニュース報道！画像

魚介類を食べて、寄生虫による食中毒症状が出ることがあるということは昔から良く知られている話です。しかし、何となく他人事のような身近でないイメージがこれまでありました。それがどうやら、最近ではその寄生虫による食中毒症状が増加傾向にあるという情報がありました。

中でも、近年は日本人が大好きな生魚にいる寄生虫「アニサキス」による食中毒を起こすケースが、大変増えているようです。

輸送流通事情の
発達の影響？？

国が医療機関に積極的な報告を求めて以降、報告は増加傾向が続き、16年は126人に上がった。しかし、報告されないケースも多く、患者は推計で年間7000人以上になるとみられている。

魚介類の流通事情が変化し、冷凍でなく生の状態で取引されるケースが増えたことも被害増加の要因と推定されるという。

ちなみに、先に画像を見せておきますと、アニサキス（通称アニー）というのは体長2～3センチの白っぽく細長い線虫（寄生虫）でこんな姿をしています。

うげっ。

誤って食品から口に入ってしまうと、激しい腹痛に襲われる厄介者で知られており、アニサキスによる食中毒の報告件数は年間約100件を超えているということです。ただ、報告数ベースなので実際は数倍はあるかと思われます。

   国立感染症研究所の報告では、「海産魚介類の生食を原因とする寄生虫症の中でも，我が国で最も多発するもの」と説明されているそうです。

生魚大好き
日本人に多い食中毒！

日本での発生件数が世界でも突出している食中毒でもあるようです。それには魚の生食文化がある日本において、他国では食べられない生食の魚種が多くあることが理由としてあるようです。

◆2017年 お笑い芸人【渡辺直美】アジのお寿司一貫で悶絶！/アニサキス症胃腸炎症状を経験した有名人芸能人 経験談画像

2017年にはお笑いタレントの渡辺直美さんがアニサキスによる食中毒を経験したことで話題となりました。

渡辺直美さんは2017年に出演予定だった「ヒルナンデス！」をこのアニサキスによる食中毒が原因で急遽欠席したという過去をお持ちです。

その後、渡辺直美さんは相応の対応を取られ、すぐに復帰に向けて動き出したようですが、アニサキス症状発症の直後はあのパワフルな渡辺直美さんですら、とても出演できる状況ではなかったようです。

体格がよくても
アニサキス食中毒は
起こすんだという事例ｗ

いったいどんな経緯で渡辺直美さんはアニサキス食中毒になってしまったのでしょうか？？

◆芸能人･渡辺直美はたった一貫のアジの握り寿司が原因でアニサキス症胃腸炎を報告！症状が出るまでの時間はいつから？食後3時間！「激痛過ぎて泣いた」画像

渡辺直美さんが、この緊急の欠席をする2日前に食べた「たった一貫のアジの寿司」がこのアニサキスによる食中毒を起こした原因だったそうです。

あの巨体に対し（おっと失礼ｗ）たったそれだけの食品が悶絶するほどの激痛を起こすのか！と私たちは二度驚くことになります。

原因は
たった一貫のアジのお寿司！！

生放送を欠席する2日前の午後9時。渡辺直美はあるテレビ番組の収録をしていた。用意されていた軽食の中で目に留まったのは、好物の寿司。アジを一貫だけ食べた。このアジの寿司が、後に大変な事態を引き起こす。

 

午前0時。渡辺直美は胃に鈍い痛みを感じた。この日食べたのは、あのアジの寿司だけ。時間が経つごとに痛みはひどくなっていく。ひたすら痛みに耐え、一睡もできないまま翌朝、病院へ。

問診、血液検査、腹部のCTスキャン検査により、アニサキス症という病名が告げられた。

渡辺直美さんがアジの握りを一貫食べてから3時間後には異変が起きていたことになります。

※渡辺直美さんのアニサキス除去の工程については予防についての文末のリンク先ページで記載しています。

◆2016年 お笑いタレント【庄司智春】鮭イクラ丼！で悶絶どころでない、のたうち回るほどの痛み！/アニサキス症胃腸炎症状を経験した有名人･芸能人 経験談画像

お笑いコンビ「品川庄司」の芸人･庄司智春さんは2016年夏に仕事で訪れた地方のロケ先で鮭イクラ丼を食べたことが原因で同じくアニサキスによる食中毒を起こしたということです。

筋肉マッスルでも
アニサキス中毒症状は起こすんだ、という事例。

庄司智春さんは症状が出てから痛みに耐えられなかったようでロケから2日目に病院へ行っています。渡辺直美さんが番組を休んだのも、原因とされる食材を食べてから2日目でしたので、この辺りが我慢できなくなるピークなのかもしれませんね。割とすぐに症状は出てくるようで、そんなに長い間、我慢できる痛みではなさそうです。

つまり激痛ｗｗｗ

鮭いくら丼！！

渡辺直美さんの時のケースと異なり、庄司智春さんの場合はどんぶり一杯の鮭イクラ丼だったために、渡辺直美さんの時よりもさらに悲惨な状況だったようです。

画像：フィッシュガーデン公式

◆芸能人･庄司智春はナント8匹もの巨大アニサキスで胃腸炎症状を報告！「8匹を取り出すのに10時間！」痛みに耐え長期間仕事する男っぷり！画像

先に状況をお話すると、庄司智春さんの胃の中には合計8匹ものアニサキスがいたのだそうです！！

ひゃーん（泣）
こわいよー！！

（庄司智春さんは）夜中に痛みで目覚めた。ロケから2日目、病院で内視鏡を使って約10時間かけて計8匹のアニサキスを取り除いた。胃の中はアニサキスに傷つけられて血だらけだったという。

新鮮な生鮭に寄生するアニサキスの画像がこちら

庄司智春さんの胃は8匹ものアニサキスに噛まれて、いたる所が血だらけ、さらに炎症を起こしていたといいます。美味しい「鮭いくら丼」の食リポの後に、自ら胃を食い散らかされる状況を経験したそうです！！

恐怖しかない……。

画像：twitter

しかし、ここでさすがプロのお笑い芸人かつマッスル腹筋を鍛えている男･庄司智春だなと思わせるエピソードもあります。

なんと、
アニサキスを仕事の関係で
2回に分けて摘出していた！！

それにしても、いくら仕事で抜けられないとはいえ、2日間も七転八倒の痛みに耐え、10時間の大手術に耐え抜いた庄司智春。

僕の場合、8匹いたので、午前中に4匹、それから営業の仕事に行って、後半に4匹と計10時間かかった」と振り返る。

激痛に耐え営業！
男･庄司智春！！

◆お笑い芸人･庄司智春は生鮭だけでなく、イクラにもアニサキスがいた!?これだけいて症状が軽いわけがない！熱や蕁麻疹、血便は？画像

なかなか怖い情報ではありますが、生魚の鮭だけではなく、イクラにもア二サキスはいることがあるようです。目視でも見れるという事ではありますが、ここまで行くとちょっともう運だなという気もしないではないですね。

価格優先ではなくて、信頼できる魚店を選ぶ！という事しか外食の場合は素人の防止策はないように思えます…。だって、テレビで紹介しようとした店の鮭イクラ丼だったわけで…また、これは魚を扱う他店のプロの料理人からすると許しがたい状況でもあると思います。

庄司智春さんの場合は大量のアニサキスが見つかったという事で、発熱や蕁麻疹、血便などもあったかもしれませんが、それどころでない「痛み」がとにかく物凄かったようです。

ミキティー！！

後述する内容となりますが、ア二サキス食中毒についてはその道のプロであれば、かなりの確率で防止できる問題のようなのです。それを施さず、1食で8匹ものア二サキスを出してしまうというのはもはや事故ではなく過失だったと言えると思います。

丁寧で確実な仕事に対して時間や労力を割く気持ちのある信頼できる店でないと、こうしたことは今後も見逃されていくのかもしれません。

◆2017年 マルチタレント【山里亮太】の原因はお刺身！「死ぬほど痛い」点滴対応で下痢症状！/アニサキス症胃腸炎を経験した有名人芸能人 体験談画像

お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんはアニサキス食中毒のため、情報番組『スッキリ!!』担当コーナー「エンタメまるごとクイズッス」のナレーション”天の声”の出演を休んだのだそうです。

もっと早く
嫁さんがいてくれたら！

原因となったのは、「刺身中心のご飯」という事だったのですが、その日に口にした海産物の種類が多すぎたため、魚種などは特定できなかったようです。そして、やはり激痛については山里亮太さんも例外なく渡辺直美さんや庄司智春さんらと共通のようで、このように語っています。

「死ぬほど痛い」「顔が真っ青になり脂汗。動けなくなったところで電話で助けを求めて病院まで行きました。」

しかし、山里亮太さんの場合は渡辺直美さんや庄司智春さんとは異なり、アニサキスの個体摘出ではなく、点滴による排出方法だったようで、このようなコメントがありました。

「点滴をして、とにかく下から出し続ける」「1日中下からブワーッと出し続ける」という方法で快方へと向かった。

同じア二サキス食中毒症状でも色々な対処方法があるようですね。（どれも激痛には変わらないようですが…）復帰後は山里亮太さんもすぐに快方に向かったようです。（※対処方法についても後述します）

体の中からとってしまえばすぐに回復するのがアニサキス症のようです。

復帰後はいつものように「おーはようございまーす!」と元気良くあいさつした山里亮太。「ご心配お掛けしました」と詫び、「私の親友・山ちゃんが病気になったらついつい私もね。寄生虫にやられちゃったみたいで」と”天の声”として事情を説明した。

ア二サキス食中毒は寄生虫･ア二サキス自体が体内からいなくなってしまえばすぐに快方へ向かう食中毒のようですね。

◆2013・2015年 元バーレーボール日本代表【益子直美】の原因はシメサバ、サバ、イカ含む刺身定食で2回も!?自然治癒する？できる？ブログ水ト麻美も経験者!?/アニサキス症胃腸炎症状を体験した芸能人 経験談画像

タレントの益子直美さんは2013年、2015年と2回もアニサキスによる食中毒を経験されているそうです！2013年の時は東北でサバを食べた時に起こったそうです。痛みがある中でロケをこなし、その後、やはり激痛に耐えかね救急で病院へ運ばれ、胃カメラでア二サキスを除去したのだとか…。

ロケこなしたんだ…
すごい、さすが体育会系ｗ

最初は胃の下の方が痛かった。でも次は痛みが少し上に移動している。差し込むような、気絶寸前の痛み。

（適宜中略）

胃カメラ、本当に大嫌い！アニサキスがいた時のために、内視鏡の先端に掴んで取るための鉗子(ピンセット)機能をつけないといけないので、太めの内視鏡なので、口からになった。オェオェとなりながら必死に耐える。でもなかなか見つからない。

 

アニサキスを除去したあと、胃の中に消毒薬みたいなものを撒かれ、次の日からの下痢もキツかったのを覚えています。

引用元：益子直美オフィシャルブログ

ア二サキスの激痛も痛いようですが、発見と駆除を目的とした胃カメラとその後の消毒薬による下痢がかなりきついようですね。下の画像は益子直美さんブログより、実際に益子直美さんの胃にいた実際のア二サキスの画像です。

まさに三重苦、ア二サキス！

益子直美さんのア二サキス2回目となる2015年の時にはまたもやサバ、イカを含む新鮮な刺身定食だったということなのですが、実際はア二サキスかどうかはわかっていません。ただ、かなり身に覚えのある痛みだったということで、ア二サキスであった可能性が高いのかなと思われます。

◆益子直美は2回目のア二サキス胃腸炎を正露丸で痛みを軽いものにしてやっつけたアニー玄人！症状が出ない状況まで自然治癒ができるのか？期間は？経験談も！画像

益子直美さんは前回の苦しみの反省から、ア二サキスの研究？を行っていたようで、2回目の時にはなんと『正露丸』で胃カメラと病院駆け込みを回避していました！！スゴイ！！さすが元日本代表！研究審が違う！

体調不良を
言い訳にできない
アスリートならではの対応！

アニサキスじゃないかと、思ったとき、もう、苦しい胃カメラはいやだ、今回はあれで退治してみよう、、、そう、それは『正露丸』！新鮮な魚介類が大好きな近所のお友達、アニサキスのセンパイ(笑)みとさんが言っていたのを思い出した！『正露丸でやっつけられる！』と。

引用元：益子直美オフィシャルブログ

『正露丸』は
ア二サキス症の予防と症状改善の薬剤として
特許を出願しています！

◆2015年 アナウンサー【谷岡慎一】原因はイクラのお寿司！で猛烈な痛み/アニサキス症胃腸炎症状を経験した有名人 体験談画像

フジテレビアナウンサーの谷岡慎一さんもア二サキス食中毒になったことを報告している有名人です。庄司智春さんのア二サキス報道の際にコーナーを担当しており、自身も経験があることをコメントしていました。

庄司智春さんの件の1年前の夏という事なので、谷岡慎一さんがア二サキス食中毒で悶絶されたのは2015年のお話のようですね。

私も去年の夏にイクラのお寿司で内臓がねじれるような痛み、僕は1匹でしたが、それぐらい痛かった。8匹は考えられない

谷岡慎一さんは
1匹で悶絶！

◆1987年 俳優【故･森繁久彌】原因はサバの押し寿司で放置し小腸切断!?/アニサキス症胃腸炎症状を経験した有名人芸能人 経験談画像

もうお亡くなりになられていますが大物役者の森繁久彌さんは昭和62年に名古屋で食べたサバの押し寿司が原因で腸ア二サキス症状を起こし、緊急入院、手術をしました。公演中だったということです。

かっこいい人でも
もちろんかかる
アナサキス食中毒です。

南方のきれいな花みたいな名前だけど、ひどいやつだ。

という、森繁久彌さんらしい名言を残しています。森繁久彌さんの場合は腸ア二サキス症状まで至ったということで、中でもかなり重篤なところまで行ってしまったケースであったようです。

故･森繁久彌さんは腸アニサキス症の外科手術まで受けていた！

美食家のイメージがありましたから何となく納得ですね。

昔、俳優の森繁久弥さんはアニサキスが小腸に食いついてイレウスを起こし、緊急手術で
小腸切除術を受けたはずです。

以上のように、有名人芸能人でも泣きを見たアニサキス食中毒でしたが、いくつかのポイントを抑えれば一般人でも予防が可能であるようです。

ポイントを抑えて美味しく魚介類を楽しみましょう♪